清掃業用語集-ビル・オフィス清掃編-
清掃業用語集-ビル・オフィス清掃編-
「お掃除」自体は私たちの生活に大変馴染み深い行為ですが、
『清掃業者』によるお掃除は完全に”プロの領域"です。
そんな清掃業者さんの会話の中には沢山の「専門用語」が出てきます。
打ち合わせの際や見積もりの際に「これはどういう意味??」と疑問に思ったら参照してください!
長い付き合いですから細かな疑問をしっかり解消しておくことがおすすめです。
エアコン分解洗浄
フィルター洗浄だけでは困難な汚れを落とす為に、化粧パネル、ドレンパン(水受け)、送風ファンなどのパーツを取り外して行う清掃。異臭の除去、熱交換効率の改善ができる
一般的な清掃業者さんによるエアコン清掃方法です。
素人ではできない、エアコンそのものを分解しての清掃です。
よごれだけでは無く、匂いや雑菌まで落としてくれるのがプロの技ですね。
エフロレッセンス
セメントの水和生成物としての水酸化カルシウムや硫酸塩などがひび割れを通ってくる水に溶け出し、外気にさらされ、炭酸カルシウムに変化した為にコンクリートやレンガの目地の表面にしみ出して結晶化した物質。コンクリートの劣化の指標になる。
つまり「これがある」と言われたら、コンクリート部分の劣化激しいということです。
清掃だけでは期待する美しさが得られない場合も想定されますので、清掃業者の方と十分に話し合ってください。
スポット清掃
特別清掃ともいう。日常的あるいは定期的に実施される清掃以外の清掃をさす。
清掃業者さんとの会話の中で大変に出現回数の多いキーワードです。
たいていはこの「スポット清掃」と次の「日常清掃」のどちらが希望か聞かれると思います。
特に汚れが気になる箇所に集中して一回だけの契約を結ぶということです。
しかし「美しさ」は維持しなければ意味がありませんので、「スポット清掃」のあとに「日常清掃」に切り替えられるケースも多いようです。
日常清掃
日常的に実施される清掃作業。掃除機がけなどの清掃やごみ収集等が該当する。
その名の通り、「日常的に清掃を行ってもらう契約」です。
最近注目の清掃メニューです。
昔は「日常の清掃は社員がするもの」という認識が一般的でしたが、アウトソース化が進み、
社員はそれぞれの専門分野で時間を割いてこそ会社に貢献できるという風潮が広がり、
導入される会社が増えているようです。
ドライメンテナンス
専用の樹脂ワックスを多層塗布し、高速回転のポリッシャーを用いて磨くことで光沢を出し、更に汚れにくくする床材の管理方法。水野使用量が大幅に減る為こう呼ばれる。コンビニエンスストア、大型量販店等で採用されている。
店舗清掃、病院清掃でよく聞かれる用語です。
美しく汚れにくい最強の床清掃方法のひとつです。
バフ
床面の光沢を復元する為に専用機材で磨き上げる仕上げ方法
こちらもおなじく店舗清掃、病院清掃でよく聞かれる用語です。
傷ついた床を復活させます。
ポリッシャー
床洗浄を行う際に使用する機械
床ワックス
塩ビ系床材等の弾性床材又は、木質床材等に使用される床維持剤。水性ワックス、樹脂ワックス、半樹脂ワックスがある
剥離清掃
床の表面に塗布されたWAXの剥離及び清掃。
上記は一般的な用語の解説になります。
その用語の意味は清掃会社さんによっても微妙に違っている場合がありますので
かならず、申し込みされた清掃会社さんに確認してください。